ことじまの本は読まずに実践する!

読んだ本の紹介や実践してみた事を書いていきます。あとノートが好きです。

こちらから

アンナチュラル

脚本:野木亜紀子 (2018年1月〜3月)

終わってしまいましたね……。
ため息しか無いです。
ドラマやアニメは全話見てから書こうと思っております。
今期は連続でちゃんと見ているのアンナチュラルしかなかったのですが、
もう、すごすぎて好きすぎて。
久々のロス到来です。毎週楽しみでした。

 

あらすじ

不自然死の死因究明に特化したUDIラボに勤める三澄ミコトと
その仲間達が様々な死体の死因その裏の事件を解明していく。

 

感想

逃げ恥が好きだったので、始めから見ようと決めてましたが、
1話から展開がすごかった。
テンポのよさ、意表をつく展開。
キャラクターの際立ち。キャラクターの心からしみ出すような台詞。
キャストの方の演技……ともう素晴らしいです。


1話完結式になっており、どの回も、もう大好き!
3話以降から中堂先生にやられて、クソが!って一人ブームになりそうでしたが
もう、なんといっても8話での六郎君が愛しすぎて……

8話が個人的には一番神回です。
医者の家計に産まれて、医者を目指すのが当たり前の中で、
医者にならなければこの家の子ではないと言われた過去。
帰る家が無い状況の中、UDIに運ばれた遺体や引き取り手の無い遺骨の
シーン毎のエピソードが六郎君の心に変化を生み出してく所が秀逸です。
意を決して父親にUDIラボにいたいと告げた後、うちの敷居は跨ぐなと言われてしまう。
その後、引き取られていなかった遺骨が主人の元に戻った時、
一人で「よかった……」って言う所が泣けて泣けて……思い出しても泣けます。
ラストでミコトさんからの「おかえり」で笑泣きする窪田君の演技もホントにいい。


かなり語彙の無い感想でした。
全体的なラストも1話からの伏線の台詞があったりとすごくよかったです。
ミコトの家族についてはまだ明かされてないから、続編ないかなあと思ってます。
DVD欲しいなあ。